2010年10月 のアーカイブ

リスクヘッジは重要課題

2010年10月31日 日曜日

投資を行っていれば必ず付いてくるのがリスクです。

リスクのない投資はないと言ってもいいくらい、リスクがあることを念頭において投資しなければいけません。

しかし、そのリスクを少しでも軽減したり、回避するための手段がリスクヘッジです。

特に、今の経済状況ではリスクヘッジを甘く考えていると、いざという時に大損しかねないのです。

不況はチャンスなんていわれることもありますが、不況だからこそリスクヘッジもきちんと行わなければいけません。

リスクヘッジの方法としては、まず、いつでも売買するときには必ず頭に入れておかなければいけないのが『ロスカット』です。

初心者であってもロスカットはしっかり頭に叩き込んでからトレードを行うようにしてください。

ロスカットは、リスクヘッジの基本中の基本といっても過言ではありませんから。

例えば、FXだけや株だけと偏らずに投資の種類自体分散する。

もしくは、証券会社、FX会社を分散し、リスクをひとつに集中させないことが大切です。

ただし、証券会社を分散しても同じ銘柄買ってたのでは意味がないので、もちろん銘柄の分散もしてくださいね。

また、レバレッジを低く抑えるのもリスクヘッジになるので、大きな利益を狙うのもいいのですがハイリスクが伴うことも忘れないでください。

投資を始めてしばらくは、様子をみながらなので大きな痛手を負ったりすることはなく、順調に利益を伸ばしていくこともあります。

しかし、リスクヘッジを甘く考えている人ほど、後に大きな損を経験している人も非常に多いのです。

投資を行うのであれば、必ずリスクヘッジを重要と考えておくようにしてください。

ただし、リスクヘッジというのはリスクをなくす方法ではありません。

どれだけリスクを小さくできるかということなので、そこは勘違いしないようにしてください。

スキャルピングでコツコツ投資

2010年10月25日 月曜日

FXの投資手法は様々で、それぞれのスタイルに適した投資法があると思います。

ドカンと一発型とコツコツ地道型でもその手法は異なって当然なのです。

投資手法のひとつに、『スキャルピング』という方法があります。

これは、小さな利益を狙って短い時間の間で何度も売買を繰り返していくというトレードスタイルです。

最近は、スプレッドが狭いという傾向にあるためか、スキャルピングでトレードする人も多くなっているんです。

スキャルピングのメリットとしては、やはり相場の大きな変化にも対応しやすいという点です。

為替相場が激しく荒れてしまったとしても、短期売買のスキャルピングならば柔軟な対応ができます。

また、色んなトレード方法よりもずば抜けて資金効率が良いということです。

スキャルピングで成功するコツとしては、まず、スプレッドの幅が小さいFX会社を選ぶようにしてください。

取引回数が必然的に多くなるスキャルピングですから、手数料は最低限に抑えたいですからね。

そして何より、素早い判断力ですね。

注文から決済まで数秒〜数分ということもあります。

チャートと睨めっこしながら、ここと思えば決済し、ダメだと思えば素早く損切りする判断も必要なのです。

もう少し待てばという迷いが致命傷になることもあるので、損が出そうでも怖がらずに切ってしまう勇気が必要となります。

なので、ストップ値を入れておくことを忘れないこともコツと言えるのです。

そして、リアルなチャートで取引を行うのですから、サーバーの安定性は重要視しても良いでしょう。

また、サーバーのもしものトラブルに備えていくつかのFX会社を利用するのも手なのです。

スキャルピングは、資産の少ない人や値動きが良い時間にはパソコンの前に張り付いていられる時間を持てる人にお勧めのトレード方法です。